Wednesday, November 17, 2010

LAモーターショー:新しいランボルギーニV型12気筒エンジン







 6.5L、自然吸気V型12気筒。コードネームL539、最大出力525kW(710PS)/8250rpm、最大トルク510Nm(52kgfm)/5500rpmを発生。

 圧縮比は11.8、このエンジンはショートストロークエンジンで高回転特性と低内部摩擦性で特に優れている。シリンダ内径95.0mm×行程76.4mm。

 クランクケースはアルミニウムケイ素合金から作られていて、シリンダーブロックはクローズドデッキ型構造で鋼被膜が形成されている。また、クランクシャフトには窒化処理が施されることによって強化されている。





 ランボルギーニのCEOステファン・ヴィンケルマンはこう語った。

 「高い回転数、自然吸気エンジンこそがスポーツカーの真髄ではないでしょうか?」

 「出来るだけシンプルに仕上げようと思いました。」

 このエンジンは直噴(燃料噴射装置)を使っていない。またターボも搭載していない。それはまさにランボルギーニの精神であるかのようだ。



 


 

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